食事制限ってダイエットに良いの?

食べてないのどうして太ったんだろう?ダイエットを考え、食事をいつもより控えたり、1食抜いたりと工夫したつもりでも、なぜか痩せるどころか太ってしまうという現象があります。朝食を抜く、昼食は軽めになど、そしてウォーキングも1時間毎日こんなに頑張ったにに痩せてないじゃないの!これは、自分の体型を気にして入るからこそ、ダイエットして我慢したのに・・・
この、ダイエット方法は実は大きな間違いがあります。食べてないというのは、あまり意味がなく、1食抜かすことで体内でどのような現象が起こるのか、まず、知ることが大切です。カロリーを押さえようと1食抜かすことで体内では脂肪が減らないように脂肪をどんどん取り込もうという働きがおこります。すると筋肉が減りはじめ、脂肪燃焼がしにくい体質になってしまうのです。食べていないけど、体重が減らない、または増えたという方は、体内でこのような現象がおこっている可能性が高いといえます。
空腹時の飢餓状態の場合、体内では脂肪分を減らさないように蓄えようという働きが強くなり、食事を減らしても、脂肪を蓄えなくてはと減るどころか増える働きが強まるのです。食べたものが脂肪になりやすくなるなんてショックですね。だったら、もっとちゃんとバランスよく食べていた方がマシなのです!「食べてないから太りやすくなる」この原理は覚えておきましょう。
食事が不規則で食べたり食べなかったりという方に多いのが、筋肉のないプヨプヨ体質です。筋肉がどうして減るのかといいますと、低炭水化物ダイエットなど、偏った食材ばかり食べていると当然、カロリーが不足し、糖分が脳に行き届かなくなり、脳の働きが鈍くなってしまいます。こうなると脳の中にはブドウ糖を蓄える手段がないので肝臓に蓄えられたグリコーゲンが、血糖を維持しようとが頑張るのです。それでも足りない場合は筋肉が分解されてブドウ糖を作る作用が働くのです。
食べないのに太るというのは、血糖値が下がることで脳の働きが鈍り、筋肉の少ない体質になってしまい、食べなくても太る体質になってしまうのです!これは怖いですね!間違ったダイエット方法をすると、リバウンドやこのような現象が起きてしまうのです。


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